2016.1.12

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例36 エラーランプ点灯のTeraStationから90%以上のデータ復旧に成功

お客様からの症状

前日までは問題なく使えていたはずのBuffalo製TeraStation(TS-2.0TGL/R5)が朝出社したらアクセスが出来なくなっていました。おかしいと思いTeraStation本体を見たところ、2番ハードディスクにて赤いランプが点灯している状況でした。再起動や電源の入り切りを繰り返してみたところ、3番ハードディスクでも赤ランプが点灯、手に負えない状況になってしまいました。業務に使っている全データが入っているため業務が完全に停止してしまっています。早急にデータが必要だったため調べたところ貴社が出張で特急データ復旧を行っているということでしたので相談しました。

診断内容

Buffalo製TeraStation(TS-2.0TGL/R5)内蔵のハードディスク4台を診断機器にて診断したところ、お客様が申告された2番と3番ハードディスクにて物理障害を確認、1番と4番ハードディスクにてシステム領域の破損を確認しました。
まず、2番と3番ハードディスクの磁気情報を別の正常なハードディスクに磁気情報を転写しクローンを作成、その上でハードディスクの動きを制御することで正常に読めなかった領域の穴埋めを行いました。
そのクローン2台を含むハードディスク4台を専門機材に繋ぎ、RAID情報の解析及び修正を行うことでデータの復旧を試みました。

復旧結果

Buffalo製TeraStation(TS-2.0TGL/R5)から90%以上のデータ復旧に成功。

専門スタッフの対応・コメント

クローン2台を含むハードディスク4台からRAID情報を組み直した結果、90%以上のデータ復旧に成功しました。お客様にその場でデータのご確認をいただき、即座に納品することが出来ました。当日中にデータをお渡しすることができお客様の業務に大きな支障は無く、非常にご満足いただくことができました。
今回元々2番ハードディスクのみエラーランプが点灯しており後に3番ハードディスクでも点灯したとお聞きしましたが、電源の入り切りや再起動によって3番ハードディスクに物理障害が発生してしまった可能性も考えられます。異常が出てしまっている機器にとって強引な動作は障害状況を悪化させてしまう恐れがございます。問題が起こったりデータを消失してしまった際はご自身での無理な復旧は試みず、まずは弊社までご相談ください。

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